壁打ち音楽日記

おんがく好きが、誰に言うでもなく呟きまくるところ

無性に

無性に何かをしたいとき、とことんやり切れば、出来の良し悪しに関わらず何かしら自分の身になっているなぁとふと気がついたので。 高校生の頃、どうしてもラヴェルの水の戯れが弾きたくて、暗譜も含めて1年くらいずーっと練習してた。ピアノど下手くそなの…

つかず離れず遠すぎず。

いつもそれとなく眺め、眺められていつつ なんとなく話しかけないくらいの距離感が好きです。 孤独好きで、お喋り苦手で、同じ空間に誰かがいるのは嫌ではなく、干渉しないくらいの距離に常にいる、って言うのが、私としては最適。 静かに世界を眺めていて、…

いそがしいんだぁ

心のゆとりがなくってさぁ。 DTMをするには体力が足りないなって思い、本を読むことにした。生き物がどういう世界で生きているかっていう本。 ダニは目が見えないけど、動物の汗に含まれる成分を知覚して、動物の体にくっつくんだって。…と書いてあって、私…

和声のお勉強

暇を見つけては、芸大和声をダラダラ勉強しているけど、ちょっと身になっている感じがする。結構耳が良くなった。 ①既存の曲を聴いて、Ⅰ、Ⅱ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵくらいは和音を聞いた時に聞き分けられるようになった。 ②メロディが三和音の和声の中の音か、外の音か程度…

挫折とか才能

音楽についての挫折は昔経験済みで、それでも夢見ることが楽しい。 楽器の演奏はすーぐいやになって放り出したけど、なかなか曲作りは嫌にならない。 勉強すればするほど、なにか素晴らしいものを見たような気がすることに出会う。曲を作っている最中に、音…

大学のときのことを思い出した。

卒論、ゼミに所属していたけど、そのゼミとは全く別の分野に書きたいものがあった。ゼミを移るという発想が無かったから、自分でボランティアをしたり、その伝手を辿って、役所の方とかに話を聞かせていただいたり、そこで知り合った方に紹介された本を読ん…

急に

急に、外を歩いていて、聞こえてくるすべての音を「好きだなぁ」と思うときがやってきます。 足音一つ、遠くで鳴く鳥の声、車が手前から奥に走り抜ける音、風が耳にあたってごごごと鳴る、そういうもののひとつひとつが聞こえることをありがたいと思える時間…

嘆きます!!

ばんごはんが、コンビニ弁当になるの嫌っ!!! 残業が増えているので、全然早く家に帰れなくって、家に帰れなくってまず気がつくのが「ごはんちゃんと食べたい」という強い気持ち。私はごはんに生かされている。作るの面倒だけど、ちゃんと食べてる実感を得…

書きつけるために書く。

モヤモヤしたことを、モヤモヤしたままに文章に起こすと、気持ち悪くて仕方がないですね。自分で読んでみると、いかに今自分が悩んでいるかが伝わるってくるのですが、文体と雰囲気と世界観が暗くて独特で、読んでいて嫌気がさしてきます。 一方で嫌気がさす…

めも。

大原敬子先生のことば。 どんなに悔しいことや後悔するようなことがあったとしても、いつの日かあれがあったから今の私があるんだ、って思う日が来る。だから避けてはダメ、逃げてはダメ。 体験、経験に勝る学習はない。 表面的に出る言葉を鵜呑みにしてしま…

無尽蔵の愛はあり得るか

家族にはいろいろな形がありますが、理想的な親は、子どもに愛情を注いで育てるんだと思うのです。 疲れている時もあるかもしれないけど、子どもからの愛情を求めるサインに気がついて、愛情かけて接するのかなと。 例えば子どもでなくとも、周り人の愛情を…

たぶん

創作する人は概ねそうだと思うのですが、活動の中で嫌なことに出会ったり辛くなったりするときに、ひと言好きと言ってもらえるだけで、その言葉にしがみついて立ち上がれるのかなと思うのです。 みんな生活がある中で、少しの時間を私の曲に割いてくれること…

もし子どもに伝えるならどうする?

もし、子どもが「自分の未熟さゆえに出来ないこと」に対して癇癪を起こしていたらどうする? もし、子どもが友だちと喧嘩して仲直りできないでいたら、なんで声をかける? 例えば、失敗して落ち込んでいたら?何かを他人のせいにして、自分の言動を全く反省…

静かなきもち

元気がある時と、元気がない時が、入れ替わり立ち替わりやってきます。そんなとき、お気に入りの文章、お気に入りのブログをそっと覗き見して、更新されていることを確認して、こっそり読んで楽しむうちに、自然と静かで穏やかな気持ちになります。 SNSは忙…

8dioのMajesticaという音源について

前々から、大編成のバリバリ言わせた映画音楽のようなものを作りたいなぁと思っていて、それでもって前々から気になっていた表題の音源がセールだったのと、ついでにミックス、マスタリングの師匠(勝手に呼ばせていただいてます)が「セールだし試してみても…

菅野よう子さんのファンになる。

菅野よう子さんの、おんな城主直虎のサントラを聞く。 私は、こういうものが聞きたかったんだ!と思って、目頭が熱くなる。 菅野さんは吹奏楽の編曲を昔々にされていたようで、その影響かは分からないけど金管アンサンブルのサウンドが吹奏楽の雰囲気もあっ…

音感の話

和声課題がようやく「各種の調」に突入しました。 これまでの課題はずーっとハ長調の和音をもとに、解説とか課題が進んでいたのですが、ここからはト長調とかイ短調の課題が出てくるわけです。 ようやくハ長調地獄から抜け出せます。やった。 なんかもう時間…

憧れとはいったいなんなのか

とてもすてきな作品を作る人が、この世に多いこと多いこと。 そのなかでも、ひとたび聴いたらもう、羨ましいなどの感情を通り越して、ものすごく前のめりになって必死で聴いて、ドキドキして、何か言わないと気が済まない!という気持ちにされる作品に出会う…

ひとの日記はおもしろいが私の日記は雑

ひとの日記はおもしろく、特にその人の感じたことや独特の見方なんかが入っているとなおのこと、おもしろく思います。 ものを書くきっかけは、小さなことでもなんでも良くて、誰かに言うまでもないちょっとした発見とか、ちょっとした愚痴じみたものとか、そ…

壁打ち

眠気が遠のいたのと、自分の言葉を書くのが楽しいので、もうひとつ。 私にとって作曲活動は壁打ちであってほしい。 聴いてもらいたい気持ちももちろんありますが、自分の作品は自分に跳ね返ってくるものであって欲しいし、作曲という行為自体が自分の支えに…

うらやましくて

ひとりごとのように身の回りの出来事や自分の考えを文章にしているものに惹かれて、うらやましくなったので書きます。 たぶんじめじめしたことばかり書くと思います。 私は、趣味で曲を作っています。 曲を作る前は、楽器を演奏していました。 でも、楽器を…